オンラインレッスンの市場においてどの業種が流行りますか?【2022年のトレンドは?】
- 投稿日:
- 最終更新日:
- 投稿者:森山 卓
- カテゴリー:よくあるご質問
もくじ
- 1 Q. オンラインレッスンの市場においてどの業種が流行っていますか?
- 2 2021年はコロナ禍の影響によるオンラインサービスの一般化と、一時的なコロナ収束からのオフライン需要への反動が起こった時代でした
- 3 1. 進化し続けるオンライン英会話は今でもまだチャンスが多い!
- 4 2. 今後の日本の未来のために、オンライン日本語スクールの必要性
- 5 3. コロナ禍で急速に普及中!オンラインフィットネス
- 6 4. 様々な人たちのスキルを売れる!オンラインスキルシェア
- 7 5. オンライン音楽スクール、オンラインゴルフも注目を浴びています!
- 8 6. オンラインビジネススクールの立ち上げも増えています
- 9 7. オンライン商談、オンライン診療、オンライン不動産など、ありとあらゆる場所で
- 10 2022年もオンラインレッスン事業は成長します!
Q. オンラインレッスンの市場においてどの業種が流行っていますか?
はい、2020年度に流行ると予測される業種についてのお話をさせていただきます。
これまで10年間WTEのサービス提供をしてきた経験と、毎月分析を実施している各業界の市場調査を元に、具体的にご説明をさせて頂ければと思います。
特に2021年度の1年間の導入実績を元に人気の高かった業種順に、ご紹介させていただければと思います。
2021年はコロナ禍の影響によるオンラインサービスの一般化と、一時的なコロナ収束からのオフライン需要への反動が起こった時代でした
2020年は世界的に広まったコロナウイルス感染症の対策として、店舗ビジネスの自粛や、ユーザーの外出制限により、オンラインビジネスへの移行が積極的に行われた時代でした。
2021年もその流れが続いており、企業側もユーザー側にもオンラインを使ったサービス提供が浸透したように感じています。
ただ、その反面オンラインの不便さや、対面ビジネスの価値も改めて見直されて参りました。
ワクチンの普及により、コロナが一時的に収束している2021年12月現在においては、オンラインサービスへの離脱やリアル店舗への回帰があちこちで見られる状況です。
2022年はどうなるのでしょうか?コロナウイルスは収束したようにも見えますし、海外を見ると再度拡大をしている国もございます。
どういう未来になったとしても、ただ一つ言えることは、2020~2021年で「人々が感じたオンラインの価値」は今後もなくならないということです。
2022年以降は対面ビジネス、オンラインビジネスそれぞれの価値があり、今後は「ユーザーが何を選択するか?」という時代になります。
コロナ禍ほどの需要はなくなったとしても、確実にコロナ禍以前に比べると明らかにオンラインの需要は高まっているのは事実です。
それを踏まえた上で、どのビジネスが流行するのかについてのお話をいたします。
1. 進化し続けるオンライン英会話は今でもまだチャンスが多い!
まず、オンラインレッスンのモデルともなる、オンライン英会話は今でも人気です。
教室運営されている方も、対面レッスンとオンラインレッスンを同時に利用した授業をされている方も増えて参りました。
すでに参入者も多くレッドオーシャンではないかと思われがちですが、スクールの独自性を打ち出せればまだまだチャンスはあります。
近年ではコーチング型の英会話指導も流行り、まだプレイヤーも少ない状況ですし、法人向けの英語研修サービスや、ICTが急速に普及する学校などの教育機関向けのサービスも今後増えていくと思います。
他にもこれまで外国人講師、フィリピン人講師を中心として運営してきたスクールも、日本人講師採用を始めてきたというのも時代の流れでしょう。
私自身の私見ですが、今後のオンライン英会話は二極化していくと考えています。
それは、教育かエンタメか。
特に、今後においてはオンラインレッスンの成果を強く求められる時代となりますので、教育方向に舵を切る企業はとても多いかと思います。
逆に、オンラインのプラットフォームは個人が輝ける場所でもあると考えております。
だからこそ、エンターテイメントという軸も考慮したサービス開発を行うというのも、面白いのではないか?と考えております。
是非、今後も注目のオンライン英会話!興味のある方はこちらよりご連絡ください。
2. 今後の日本の未来のために、オンライン日本語スクールの必要性
次に人気が高いのが、オンライン日本語スクールです。
コロナ禍により国内の留学生が減少したことで、現在若干国内の日本語教育におけるニーズは落ち着いています。
但し、今後労働人口が減少していく日本において、外国人労働者の存在は必要不可欠ですし、外国人向けの日本語教育の需要は確実に伸びていくと考えています。
また、オンラインでのサービス展開が出来るからこそ、現在、一時帰国している留学生の日本語教育も可能ですし、関係性を繋ぎ留めておくためのツールとしても利用されている方もおります。
2020年から2021年にかけても、弊社でも複数の会社様のオンライン日本語スクール立ち上げをお手伝いさせていただきました。
今は少し大変かもしれませんが、今後も確実に必要とされるサービスですので、もしプラットフォームの立ち上げをお考えの方はこちらよりご相談ください。
3. コロナ禍で急速に普及中!オンラインフィットネス
コロナ禍で一気に普及したのが、家でやるヨガや筋トレ、ストレッチなどのフィットネス業界。
フィットネス関連のゲームやアプリも次々にリリースされ、Youtubeでは人気のトレーナーが動画を配信し、多くの再生回数を稼いでいます。
そんな中、オンラインを使ったライブでの動画配信や、オンラインでのパーソナルトレーニングのニーズも増えており、オンラインフィットネスは特に注目されている分野です!
参入する事業者の数も増えていますし、更にオンラインフィットネスを紹介するメディアの数も増えている状況ですので、これから更に成長していくことが期待できます。
対面の授業だけでなく、体を使ったフィットネスの業界でのオンライン化が普及することで、更に今後新たな技術が取り入れられていくことが予測されます。
アメリカでは個人向けのエクササイズバイクを使ったオンライントレーニングが急成長していますし、中国ではパーソナルトレーニングアプリが流行しています。
VR技術を使ったフィットネスの仕組みの開発の話も聞きますし、今後オンラインフィットネスの進化により、オンラインレッスン市場全体のサービスがより充実していくのではないか?と感じています。
そんな可能性の大きいオンラインフィットネス業界、少しでも興味がある方はこちらよりご相談ください。
4. 様々な人たちのスキルを売れる!オンラインスキルシェア
シェアリングエコノミーが普及し、個人のスキルを販売するスキルシェア市場も拡大しておりましたが、コロナ禍を経て、より一層オンラインでのスキルシェアニーズは高まってまいりました。
女性には恋愛相談やメイク、占い、クッキング、女性の起業などの分野が人気!
男性には、起業相談やプログラミング、カメラ、動画撮影・編集などのスキルアップ系のニーズが高いです。
2021年に関わらせていただいたスキルシェアサービスでは、オンラインで「けん玉」を教えたり、「忍術」をおしえたり、というとてもユニークなサービスもございます(笑)。
今後はスキルのある個人が、もっと活躍できる場が増えていく時代になると思います。
そのためにも、もっともっとユニークなプラットフォームが登場していくと面白いですね!
5. オンライン音楽スクール、オンラインゴルフも注目を浴びています!
その他にも業界においてニーズが高まっているのが、音楽やスポーツといった分野です。
音楽の分野では、個人運営のピアノ教室やボイストレーニングなどでも、オンラインレッスンを提供している事業者は増えてきたように思います。
私が過去にオンラインスクールの立ち上げを協力させていただいた事業者様は、店舗を閉鎖しオンライン一本に切り替えて運営されており、生徒も不自由なく通い続けていただいているという話もされておりました。
音楽教室を行う事業者様(どちらかというとプレイヤー様かも)からよく聞くお悩みとして、通話システムを通すことでの音質の低下や、テンポのズレを気にされる方は多くいらっしゃいます。
確かに、ネックになる部分ではありますが、オンラインで音楽指導が一般的な時代になれば、インフラも向上しネックも解消されていくのではないか?と予測しています。
スポーツ業界ではなかなかマンツーマンでの指導がしづらいコロナ禍において、オンラインを使ったインストラクターによる遠隔指導サービスが広がりました。
特にオンラインゴルフなどはその中でもいち早く注目されたジャンルかと思います。
弊社でも2021年に1社、立ち上げのお手伝いをさせていただきました。
趣味の業界において、より毎日の生活を豊かにするためにもオンライン指導の領域は増えていくと思います。
特に弊社ではオンライン音楽スクールの立ち上げは力を入れていますので、興味がある方はこちらよりご連絡ください!
6. オンラインビジネススクールの立ち上げも増えています
起業を考えている方への起業相談サービスや、個人の副業(複業)支援サービス、キャリアコンサルタントの育成サービスなど、2021年はビジネススクール系のオンラインサービスのサービスも増えました。
弊社でも2021年に3社の立ち上げ、更に現在でも2社構築を進めております。
ライフシフトなどで話題の「人生100年時代」に向けて、現在の職業だけでは不安を持つ方も増えている現代において、新しいスキルの構築や資格の取得などのサービスも今後増えていくと思います。
例えば、オンラインプログラミングスクールや、オンラインでのホームページ作成講座なども話題となっています。
ビジネススクールの場合、無料で講座を提供し参加してもらう集客用のフロントエンド商材として、オンラインレッスンを提供し、バックエンド商材として人材紹介や、コンサルティングなどの提供という手法も使用されています。
アイデアでどのようにも活用できるオンラインレッスンを、是非ビジネスに活用してみませんか?
7. オンライン商談、オンライン診療、オンライン不動産など、ありとあらゆる場所で
コロナ禍において、オンラインへの移行は様々な業種において必須となりました。
今では、教育や学び以外の分野においてもオンライン上で様々なサービスが動いています。
ビジネスの現場においてはオンライン商談はすでに当たり前です。
医療の業界ではオンラインを使った診療も開始され、不動産賃貸業界においては内見や重要説明もオンラインで手軽にできる時代です。
弊社で作成した事例としては2020年に、海外とのオンライン商談で活用できる「オンライン通訳」のサービスの制作のお手伝いをさせていただいています。
今後、カウンセリングやコンサルティングなどの対面式のビジネスは、対面・非対面のどちらの選択肢も取れるような時代になると思います。
皆さまのビジネスはどうでしょうか?少しでもオンライン化した未来が想像できますでしょうか?
2022年もオンラインレッスン事業は成長します!
このようにオンラインレッスン事業は様々なジャンルにおいて多くの可能性を持っているビジネスです。
2022年もこの流れは加速し、あらゆるビジネスがオンラインを使った展開をしていくでしょう。
私たちは、これまで10年間自社サービスの運営や、他社サービスの立ち上げに関わり、大変多くの経験をさせていただきました。
システムの開発、ウェブサイトの制作、講師の採用、会員の集客、資金の調達 etc…
オンラインレッスンに関するどんな事にも相談に乗ることが出来ますし、是非、私たちの経験を皆さまにもご活用いただきたいと考えております。
2022年、自分たちのビジネスのオンライン化をお考えの方は、是非、お問い合わせください。
WTE運営事務局一同、精一杯サポートさせていただきます!